【これから話せる英語を】英語の文法が苦手な理由とその対処法

 

こんな人におすすめ

英語を話したいけど…
文法がたくさんあるけど何も分からない
学生時代からずっと文法が苦手だった。
どうやって文法を勉強したら良いかわからない

 

この記事を読むと
効率的な文法の勉強方法が分かる
座学が苦手な人でも、文法をスラスラ理解できる勉強法が分かる

 

 

 

そもそもですが、なぜ文法が苦手な人がいるのでしょうか。

 

ルールが多すぎるから?記憶力がよくないから?センスがないから?頭がよくないから?

この記事を読んでいる皆さんの中にもそんな風に感じている人がいるのではないでしょうか。

ですが、幸いなことに、上のどの理由でもありません
個人的には2個あると考えています。

 

文法が苦手な人がいる理由
1. 文法書が堅苦しくて分かりづらい
2. 文法を習うときの例文に現実味がない。

この記事ではそれぞれについて説明、対処法を紹介していこうと思います。

 

 

【これから話せる英語を】英語の文法が苦手な理由とその対処法

 

 

文法書、堅苦しすぎ問題

 

文法を解説する本が堅苦しすぎるのが、英文法が苦手な人の6割を生んでいる理由なんじゃないかなと、個人的には思っています。

なんか、お堅い言葉遣いで説明されても頭に入ってこないんですよね。
ただでさえ分かりづらいルールを、なんでわざわざ分かりづらい言葉遣いで説明するのかと。
どれだけ文句を言いたくなったことか…

これはこういうことで…と頭の中でいちいちわかり易い言葉に変換しないといけない本が多すぎるんです。

学校で使う教科書、参考書なんかはこんなパターンのものばっかりですよね。

 

この記事を読んでいるみなさんの中で、もし学校で使っているor使っていた参考書とかを使って勉強を始めようと思っている人がいたら、これだけ言わせてください。

やめとけ。

絶対やめといたほうが良いです。

 

学生向けのだから理解できるっしょ!ってノリで読んでも、さっぱりわからん。ってなります。
わたしはしっかり経験済みです…

 

まず、パッと見文字が多すぎるんですよね。
頭がいい人、活字慣れしている人なら理解できるのかもしれませんが、自分みたいな人にとっては苦痛でしかない…

ほら見てください。これ、高校で使ってた文法書です。
これでもか!ってくらい文字しかないですよね(笑)余白がない…

こんなんだから英語の文法が嫌い、苦手になる人も増えるわけですよ。

 

受験のために、なるべく多くのルールを細かく載せるためには必要なことなのかもしれませんが、これから英語を話せるようになりたい!という人には不要な情報が載っているのも事実。

 

こんなお堅い受験用のものを使うよりも、中学、高校の英文法をわかりやすく解説してくれているものを使ったほうが、格段にわかりやすいです。

騙されたと思って、イラスト多用+話し言葉で書かれているものを一度手に取ってほしいです。

 

同じことを言っているのに、イラストが付いてたり、馴染みのある言葉で説明されるだけでこんなにも理解できるようになるのか!と思うこと間違いなしです。

 

おすすめの文法書

世界一わかりやすい英文法の授業 

 

こちらの本は英文法の入門にピッタリです。
イラストがあることはもちろん、重要な部分には蛍光ペン風のマーカーが引かれているので、何が重要なのかがひと目で分かるという親切設計。

 

こむずかしい文法ではなく、実際に会話でも使えるような基本的な文法が、これでもか!というくらい分かりやすく説明されている良書です。

 

しかも淡々と文法を解説しているのではなく、豆知識とかも織りまぜながら進んでいくので、ワクワクしながら読み進めることができます。

 

そしてなんと今ならAmazonのKindle Unlimited登録者さんは無料で全部読むことができます
登録してない方も、Kindle Unlimitedには登録後1ヶ月無料期間があるので、実質無料でこの本を読むことができます。

 

これを機に学校で使った文法書とはまるで違う、優しくてわかりやすい文法書を覗いてみてはいかがでしょう?

 

 

中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。

こちらの本は結構ボリューミーなんですが、それもそのはず。
主語と動詞。be動詞ってなんだっけ?という本当に初めて英語を習うときに教わるようなことを1から説明してくれています。

どれだけ優しい文法書でも、主語と動詞、be動詞とか語順って「わかってるよね?」的なノリでいかれちゃうことが多いんですが、この本は違います。

 

中学校で初めて英語を教わったあの時のように、どれが主語でどれが動詞で、be動詞とは~、
語順は「誰が 何した 何を」って感じなんだよ。
っていうのをもう一回やってくれます。

 

本当に英語の何もわからないという人は、この本の大きさにビビらずに読んでみてほしいです。
外見はイカついですが、中身はやわやわですので!

 

 

 

例文に現実味がない

 

さて、堅苦しい文法書を捨てて、やわやわのやつを使いましょうという話をしてきました。
ですが、そういう本でも、なんかしっくりこないという人もいると思います。

 

これは本の説明が悪いのではなく、本に載っている例文が悪いのです。

 

どういうことかといいますと。

過去形を説明する例文で、
I visited Hollywood while I stayed in Los Angeles last year.
去年ロサンゼルスに泊まってた時にハリウッドに行った。

という例文があったとしましょう。
これ見て具体的なイメージ湧きますか??

自分が初めてこれを読んだときに思ったのは、え、ハリウッドって地名なの?てかロサンゼルスって州?街?
ハリウッドのロサンゼルス?それともロサンゼルスのハリウッド??どっち!
みたいな感じで、文法とは関係ないところでえ?え?ってなってました。

 

しかも上みたいな文章を見ても、なんか自分とは関係ないところで起こっている感がすごくないですか?
主語がIにはなっているけど、他人事感しかないですよね。

これが見出しの、現実感がない の意味です。

 

自分に関係ないことを例文にされてもピンと来ないんですよね。まるで頭に入ってこない。

じゃあ、日本っぽい例文が載っている本を探さなきゃいけないのか…
いえ、その必要はありません!

もし私の意見に納得できたり、たしかにそうかもな と思ってくれた方はこれを試してみてほしいです。

例文を自分の経験、馴染みのあることに変える

 

どういうことかといいますと。先程の例文、
I visited Hollywood while I stayed in Los Angeles last year. を

I visited Kinkaku-ji while I stayed in Kyoto last year.
去年京都に泊まってる時に金閣寺に行った。

とか

I visited Tokyo Sky tree while I stayed in Tokyo last year.
去年の東京滞在中にスカイツリーに行った。

みたいな感じに自分で変えちゃおう!ということです。

 

このように例文の一部単語を変えて、自分の経験などを英語にすることで、一気に親近感がわいて、文法を実際に活用しているイメージもわきませんか?

 

しかも、こんな感じで例文を変えるだけで、作文の練習にもなっちゃう!

さらには、実際の会話で使える文章にもなりますよね。

 

こんな風に、本に載っている例文を参考にして、自分の経験を表現するしちゃえば、自分語りができるようになるし、文法を実際に活用しているイメージも湧くという一石二鳥な方法です。

 

 

さらにしっかり理解するために…

 

わかりやすい本と、その例文を自分なりに変えることで、今までの文法学習とはまるで違ったように
感じると紹介してきました。

ですが、大変なのはその文法を暗記することではないでしょうか。
いくらわかりやすい説明でも、忘れてしまっては元も子もないですよね…

 

学校では覚えるために練習問題を山ほど解かされていましたが、話せるようになりたいのなら、練習問題なんかやっても意味ありません。全くないとは言いませんが、かなり時間のムダです。

 

じゃあどうするのかと言うと、実践です。横文字で言うとアウトプット
百聞は一見に如かずとはよく言ったもので、自分で体験、行動して初めて分かることってあると思います。

勉強もそれと同じで、たくさん例文をみて、自分なりに作るよりも、実際に使われているところを見聞きしたり、自分で口に出して使ってみたほうが、覚えるスピードは格段に早くなります

じゃあどのようにしてアウトプットするのか。
代表的なのは英会話教室ですが、個人的には初めのうちは行かなくていいと考えています。
何も言えないし、何も聞き取れないという段階で行っても時間とお金のムダですからね…

 

そんな私が、英語始めたてのあなたにおすすめするのが、スタディサプリです。
桐谷美玲さんがCMやってるあれです。

 

スタサプ英会話を使うべき理由

・日常英会話に特化しているので、初歩的な文法しか知らなくても十分理解できる
・実際の会話でどのような使われ方をするのか、どんな場面でどんな文法が使われるのかが一発で分かる。
・講師の解説付きなので、本だけではわからなかったところを、さらに丁寧に説明してくれる。

スタサプ英会話には、ビジネス用、TOEIC対策用などの様々なコースがありますが、この記事を読んでいくださっているあなたにおすすめしたいのは、日常英会話コースのもの。

 

なぜかといいますと、小難しいビジネス用会話や、会話とは無縁のTOEIC用のものとは違い、中高で習う基本的な文法だけでも、十分理解できるレベルだからです。

 

そして上の方で紹介した勉強法で文法の仕組みなどを理解して、それが実際に使われている場面を見るという、私がおすすめする学習法にバッチビトンな使い方ができるのもGOOD!

 

わからない所があれば、文字での解説の他に講師による動画での解説も見られるので、文字で理解するのが苦手な方でもしっかりと理解することができます。

 

使い方と期待できる効果

ドラマストーリーを見ながら、あ、この文章は過去形が使われている!とか、自分が知っている文法を見つけながら、どんな場面でそれが使われているのかを知る

実際に使われているところを見る、聞くことによってその文法の現実味が増すので、しっかりと記憶に残る。 

 

発話練習ができるので、自分で口に出して使ってみる。

口に出すことで、実際に使っているイメージが湧く+口が覚えるので、実際の会話のときに言える事が増える。

※ここでも例文がピンとこなかったら、自分なりの例文に変えること
そうすれば、話せる英語が身につくスピードが格段に早くなります。

 

 

スタサプお得情報

このスタディサプリ、日常英会話編。
なんと今なら新規入会キャンペーンでキャッシュバック中です!

1年プラン登録で、通常毎月¥1,980のところ、1,280円に!
年間に換算すると、¥23,760が¥15,360
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面倒な手続きは必要なくて、 ここから利用登録して、後日に配信されるアンケートに答えるだけでキャッシュバックを受け取ることができます
※過去に使用したことがある方は対象外なのでご注意ください。


まとめ

 

さてこの記事では、これから英語を話せるようになりたいと思っていて、文法に苦手意識がある方に向けて、文法の勉強法を紹介してきました。

 

この記事で紹介したこと
堅苦しい参考書ではなく、やわやわの参考書を使う
本に載っている例文を自分に馴染みのある表現に変えてみる
アウトプットは最初の頃は英会話教室よりもスタディサプリのようなアプリを活用する。

 

学校で習う英文法が難解に感じていた理由
それは参考書の堅苦しさに原因があります。

 

初めて習うことを難しい言葉で解説されても頭に入って来っこありません。
誰でも理解できるような言葉+イラストがあるべきなのです。

 

ですから、学校で英語の文法に苦手意識を植え付けられてしまったあなたでも、正しい参考書を使えば今までの参考書は何だったんだ!と、嘘のように文法をスムーズに理解することができるでしょう。

それに加えて、参考書の例文を自分に馴染みのある文章に変えてしまうことで、会話の時に使えるフレーズが増えたり、よりしっかりと文法の理解ができるようになります。

 

そして何よりも大事なのがアウトプットをすること。
せっかく理解したものでも、時間が立つと忘れてしまいます。忘れてしまってはそれまでの時間と苦労がパーです。

 

1度自転車の乗り方を覚えたら、乗り方を忘れないように、
英語も1度だけでも実際に使えば、なかなか忘れる事はありません。

 

本とにらめっこして暗記しようとするより、実際に使った方が短時間でラクに文法を覚えることができます

 

そのために、 スタサプのような英語を始めたての人にぴったりなツールを使ってしっかりとアウトプットをするようにしましょう。

 

 

何年も前に習ったことをもう一度学び直すのは大変です。
ですが、正しい教材と正しい方法でやれば、当時よりも遥かに少ない労力で理解することは可能です。

 

今では英語を話せるようになった私も、初めの頃はみなさんと同じステージに立っていました。
英語学習は楽しいことばかりではなく、辛いことも多いですよね。

ですが、その苦労を乗り越えた先には、英語が話せるようになったあなたが待っています。

 

今回ご紹介した方法が、あなたの助けになれば幸いです。

 

 

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