主語・動詞、be動詞、時制が分かる人から、中高で習う文法がなんとなく分かる人
基本的な単語、文法はそれとなくでも分かるような中級者さん以上にはおすすめしません。
なぜなら、そのくらいのレベルに達しているのなら英会話教室でガンガン話したほうが圧倒的にコスパが良いからです。
スタサプのようなアプリは、実際の会話を見聞きすること。そしてその会話を発音して練習することはできますが、それはあくまでも他人が行っている会話です。
ですが、実際の会話は自分で話す内容を考えて、自分の言葉を使って会話をしますよね。
それができる基礎がある人ならば、すぐにでも会話ができる英会話教室に通ったほうが、圧倒的に効果は高まります。
反対に、英語学習を始めたてで、分かることが少ないうちは、先生の言っていることが理解できなかったり、何をどう言ったら良いかもわからない状態だと思います。
そんな状態で英会話教室に通ってもお金と時間がムダになってしまうだけです。
ですから、まだまだ英語学習を始めたての人は、スタディサプリのようなアプリで、語彙力や文法の理解を深めつつ、アプリ内にある「あなたならどう答える?」のようなトレーニングでアウトプットを積み重ねることが重要なのです。
「スタサプに興味があるけど、実際何が出来るの?」
と言う方はぜひ最後までご覧ください:)
それでは大まかに、スタサプでは何ができるのか。どのような学習ができるのかをまとめてみましたので、1回見てみましょう。
・基礎講座:基礎文法・基礎単語が学べる講座を受けられる。
・1分クイズ:「~ってなんていう?」が学べる
・オートリスニング:新日常英会話コースの音声をひたすら聴ける。
と、こんな感じで、メインは1つめのドラマ仕立てのストーリーを使った勉強なのですが、それ以外にも基礎単語や文法の練習もできたり、「これなんて言うの?」という疑問を解決できたりします。さらにはスキマ時間でも英語を聞き続けることができるモードもあります。
上の枠ではほんとに大雑把にまとめただけなので、ここから先は実際のスクショとともに、何ができるのか。そしてどのように使うのが効果的なのかをご紹介していこうと思います。
もくじ
新日常英会話コース
これはストーリー仕立ての会話を聞いて、それをもとに学習するモードになります。
スタサプのメインのコーナーになります。
このコーナーでは、この画像のような流れでレッスンが進んでいきます。
・語彙力の向上
・英語を話すことに慣れる
それぞれのレッスンは、レベル1-1、レベル2-1といったように、レベルごとにレッスンが分けがされており、自分の上達段階に合わせてレッスンを受けることができます。
レベルは1から4まであり、各レベル240話で合計950個ものレッスンを受けることができます。
それでは早速、それぞれの詳しい内容を見ていきましょう。
新日常英会話コースから、練習したいレベルを選択します。
すると1週目レッスン1~7。2週目レッスン1~7というような具合でレッスンが並んでいますので、とりあえずは順番にやっていきましょう。
取り組むレッスンを選択すると、ストーリーの背景が説明されていますので、「こんな流れの会話ね」と準備してから取り組むことができます。
ちなみに下にスクロースしてみると、トレーニングが7種類あります。
好きなトレーニングだけをやることも可能ですが、今回はトレーニング1の会話理解クイズ(リスニング)から順番にやっていきたいと思います。
1. リスニング
まずは字幕も何もない状態で会話を一通り聞くところからスタートします。
情報源は音声と簡単なイラストだけなので、文字に頼らない純粋なリスニング力が鍛えられます。
字幕がないので、聞き取るのが難しいと思います。
そんな方は右下の「速度」のところで、会話のスピードを変更することができますので、慣れないうちは「遅い」の速度で取り組んでいくのがおすすめです。
会話が一通り終わると、このように、理解できたかどうかを確認してくれます。
この後に、会話に関するクイズがありますので、「理解できたな。」と思ったら「挑戦する」を押してクイズに挑戦。
「まだ不安だな」と思ったら、「もう一度聞く」を選択して、もう一度会話を聞いてみましょう。
何度でも繰り返し聞けるので、あせらず聞き取りましょう。
この段階では単語を一つ一つ全て聞き取れなくてもOKです
なんとなく、「こんな感じの事言ってるな」と理解できたら進んじゃいましょう。
後に控えているディクテーションというトレーニングで、単語1つ1つを聞き取る特訓をすることが可能です:)
「挑戦する」を押すと4択のクイズが出てきました。
さっき聞いた会話をもとに、正しい選択肢を選んでいきます。
「忘れた!」と思っても、「もう1度聞く」を押せば、もう1度会話を聞くことができます。
全てに答え終わったら、「解答する」を押します。
そうしますと、それぞれのクイズの解説が出てきます。
ここでは選択肢や問題文もしっかりと和訳されていますので、知らない単語などがあっても、ここで学ぶことができます。
左下の「会話文を確認」を押すと、会話の台本を見ることができます。
再生ボタンを押せば、会話を聞くことができますし、ここでも再生速度の変更は可能です。
もし文字で見ても意味が分からない文章があれば、「和訳」を押すだけで、和訳を見ることができます。
台本はもちろん、問題文や選択肢で使われている文法をチェックし、どんな場面で使われているのかを確認しましょう。
これを意識することで、実際にどんな文法がどんな場面で使われるのかを知ることができて、知識の定着につながります。
解説を読み終わったら、右下「次へ」を押すと、正解率と学習時間などを確認することができます。
「次へ」を押して次のトレーニング。単語、慣用句チェックに進みましょう。
2. 単語、慣用句チェック
ここでは先ほど聞いた会話の中から、重要な単語や慣用句をクイズ形式で学ぶことで、語彙力の定着を期待できます。
それでは始めてみましょう。
ここでも4択です。
解答時間が5秒と短いので、パッパッと答える必要があります。
かなり焦りますし難しいですが、実際の会話ではパッパッと言葉を話す必要があるので、瞬間的に答えることでそのスピード感に慣れるように頑張りましょう。
すべてに解答し終えると、このような解説画面に移動します。
ここでは出題された単語の意味と音声を聞くことができます。
そして、「例」というボタンを押すと例文を確認することができます。
ありがたいことに、この例文の音声も聞くことが可能です。
もし間違えたり、自信がない単語があったら復習ボックスにチェックを入れておきましょう。あとでまとめて復習することができます。
可能であれば、音声を参考に自分の口でも発音してみましょう。
たかが単語と思うかもしれませんが、英語を話すことに慣れるためには非常に有効な方法になります。
解説を見て復習ボックスにチェックを入れ終えたら、下の「次へ」を押して、結果を確認し、次のレッスンのディクテーションに移りましょう。
3. ディクテーション
音声を聞いて話されている文章を一字一句文字に起こす、ディクテーションというちょっとレベルの高いトレーニングになります。
ディクテーションをやることで、英語をなんとなくではなく、しっかりと聞く能力を身に付けることができます。
慣れるまでは相当難しいトレーニングですが、難しい分、やればやるだけ実力が身についていくトレーニングですので、トライする価値大ありです。
それでは早速やっていきましょう。
音声が再生されるので、聞こえた文章を下のキーボードを使って入力していきます。
左下「速度」で再生速度を変更可能ですので、自分のレベルに応じて速度を調整しましょう。
スピーカーマークを押せば何度でもお題を聞くことができますので、聞き取れるまで繰り返し聞きましょう。
「どうにもわからん!」
と思ったら右下「1文字ヒント」を押せば、ボタンを押す度に1文字ずつ埋めていってくれるので、にっちもさっちもいかなくなったらヒントを使っちゃいましょう。
すべて埋めると解説画面に行きます。
解説と言っても、流れていた音声が文章になって出てくるだけですが…
スピーカーマークを押せば、音声が流れるので、文章を見ながら聞くことで、よりクリアに聞こえることでしょう。
もしうまく聞き取れなかったり、ヒントを使ってしまった場合には「後で復習する」にチェックを入れておくと、復習が可能になりますので、チェックを忘れずにいれておきましょう。
ヒントを使いすぎると、不正解扱いになり、自動で「後で復習する」にチェックを入れてくれる機能もあります。
自分の本当の力を知るためにも、できるだけ自力で解くように頑張りましょう。
いくつか(このレッスンでは7問)ディクテーション問題がありますので、頑張ってすべて解きましょう。
全て解き終えると、例のごとく結果画面に移動しますので、ここで自分がどれだけやれたのかをチェックしましょう:)
ここまででトレーニング3つを終えましたが、ここまででもかなりボリュームがありますよね。
ですが、次のトレーニングはほぼ休憩なので踏ん張っていきましょう。
4. 会話文チェック
今までは最初に聞いた会話をもとに、様々なトレーニングをしてきましたが、
ここではもう1度、どんな会話がされていたのかをチェックできます。
こんな感じで、誰が何を話していたのかがひと目で分かるようになっています。
吹き出しに付いているスピーカーマークを押せば、そのセリフだけ。
画面下の再生ボタンを押せば、最初から最後まで通して再生してくれます。
例のごとく、再生ボタン横の「速度」を押せば速度を変えられるので、他のスピードだとどんな感じに聞こえるのかを聴き比べてみるのも面白いですよ。
一通り聞き終えたら、画面上側、「解説」に移動しましょう。
ここではこの会話で使われた重要なフレーズや単語が一覧で見ることができます。
ここでも再生スピードが変えられますので、いろいろな速度で聞いてみましょう:)
自分が不安に思う表現などがあれば、スクリーンショットを撮れば、復習に役立てることができますのでおすすめです。
はい。終了です。
先ほど、ほぼ休憩と言った意味が分かっていただけたでしょうか。
ここでは何かをするわけではなく、自分のためのチェック作業という感じの意味合いが強いので、休憩と表現しました。
それでは休憩とチェックを済ませたら、後半戦頑張っていきましょう。
5. キーフレーズチェック
ここでは、今回のレッスンで使われていた重要な表現を、講師の方による動画を見て勉強していきます。
動画の他に、文字での解説もあるので、復習のためにスクショすることも可能です。
今回は ”It’s nice to meet you” がピックアップされていますね。
学校では ”Nice to meet you” って習ったよ?It’s はどこから来たの?という疑問にも答えてくれます。
画像でも解説されている通り、It’sをつけることで、丁寧な印象になるのですが、他のフレーズにも応用できるという事実も教えてくれるのがありがたいですね。
画面下半分の文章の方に注目すると、”Nice to meet you”と “Nice to see you”の違いだったり、こんなふうに言ってもOK!というものを紹介してくれていたりと、単なる解説だけではなく、豆知識も教えてくれるのが素晴らしいポイントです。
講師の方は外国人ですが、ペラペラの日本語で解説してくれるので安心してくださいね:)
さて、これまではリスニングや単語勉強などのインプット型のトレーニングをしてきましたが、ここからは自分で話してみる、アウトプット式のトレーニングになります。
慣れないうちは大変かと思いますが、ここからが一番大事なポイントなので頑張って取り組んでいきましょう。
6.リード&ルックアップ
このトレーニングは、英文と和文を見て発音し、その次に英文を見ずに発音するトレーニングです。
このトレーニングでは自分の口で発音することで、分の構造や、単語の意味を更に深く理解する事ができます。
さらに英語を実際に声に出してみることで、英語を話すことに口を慣らすことが可能になります。
英語を話すことに慣れるとはどういうことでしょうか。
みなさん、この文章を読み上げてみてください。
“Hello. I’m ~. I study English as I want to work for an international company in a few years.”
どうでしょうか。
つっかえる事なく読めましたか?
おそらくですが、つっかえたり、ぎこちない感じになってしまう人が多いのではないかと思います。
これは、英語を声に出して発音する。ということに慣れていないからなのです。
もう少し詳しく言うと、単語それぞれの発音はもちろん、文章全体のリズムや音の強弱といった、英語独特の特徴ってありますよね。
こういうことを自分の口で表現することに慣れていないことが、スムーズに話すことができない原因なのです。
ですから、このトレーニングで実際の会話例をもとに発音することで、英語を話すことに慣れることが可能になるのです。
では実際にどんな流れでやるのか、スクショを見ながら見ていきましょう。
まず、声に出せる環境かどうかを聞かれます。
できるだけ声を出してやってほしいですが、やむを得ない場合は口パクでもOKです!
次にこういう画面になります。
英文と和文が並んでいますね。
録音ボタンを押して、その2つを見ながら実際に声に出して発音します。
すると次は英文が隠れて、日本語だけになりますが、さっきと同じ文章を発音します。
わからなくなった場合は、「ヒント」を押すと、ヒントが出てきますので活用してみてください。
(今回のヒント、もう答えじゃん…)
2回発音し終えると、解説画面に移動します。
ここでは、正解の音声と、自分の声を聴き比べることができます。
どんな発音をしているのか。
どんなリズムで読んでいるのか。
文章全体の抑揚はどんな感じか。
くっつけて発音しているような部分はないか。
お手本のこういうところに注目し、自分が発音したものと比較してみましょう。
聴き比べた上で、お手本にあって自分に足りないものを補うように、もう1回声に出して読んでみると、上達のスピードが早くなりますよ。
7.瞬間発話プラクティス
さて、これが最後のトレーニングになります。
このトレーニングでは、「相手にこう言われたら、あなたならどう返すか」というお題で、実際に声に出して返事をしてみます。
これまでのトレーニングで学んできたことを活用して、あなたなりの受け答えをしてみましょう。
このトレーニングをすることで、このレッスンで学んだ単語やフレーズが身に染み付くことが期待できます。
それに、自分が話しかけられた設定なので、実際そのような場面に出くわした時に使えるフレーズを蓄えることもできます。
このトレーニングも先ほど同様に、声に出せる環境かどうかを聞かれます。
同じく声を出してやってほしいですが、最悪こちらも口パクでOKです!
では実際にどんな流れでやるのか、スクショを見ながら見ていきましょう。
こんな感じで、場面設定がされています。
このレッスンですと、初対面の人にどういう風にあいさつを返すか。という設定ですね。
「相手の発言」をタップすると、音声が流れます。
どんな風に返すかを、「メモ」を使ったりして決めましょう。
何を言うかが決まったら、「録音開始」を押して、声に出して話してみましょう。
実際の会話を想定して、あまり考え込まないようにしましょう。
話しかけられて、10秒とか黙ってたら会話は成立しませんよね。
合っているかわからなくても、とりあえず話すことが大事です。
実際の会話でも、正しい英語を話そうとして話せないよりも、多少違っていても言葉に出したほうが会話は弾みますから:)
録音が終わると、解説画面に移動します。
相手が何を言っていたのかと、それに対する回答例が出てきます。
自分が言った言葉と比べてみましょう。
下の方に行くと、ちょっとした解説や、豆知識を教えてくれるコーナーがありますので、ここも要チェックです。
一字一句正確である必要はありません。
回答例では”Hi, I’m good.”ですが、“Hello, I’m great.”でも良いわけです。
大事なのは、提示された答えではなく、あなたがどう答えるかなのです。
意味が大きく違わないのであれば、自分の答えに自信を持ちましょう:)
うまく返せなかった人は、「後で復習する」にチェックを入れて、後で復習するようにしましょう。
回答例を見た上で、もう1回チャレンジするのも良いでしょう。
ようやく全てに解答し終えましたね。
おつかれさまです。これで1つのレッスンが終わりました。
レッスンを終えて
さてこんな流れでレッスンに取り組んできましたが、
長かったでしょうか?それともあっという間だったでしょうか?
慣れないうちはヘトヘトになってしまうと思いますが、疲れる分効果は抜群です。
疲れるのもそのはずです。
この一連のトレーニングでこれだけのことをやってきたのですから。
インプットしてアウトプットする。
何かを学ぶときはこのサイクルを作るのが最も重要です。
このレッスンではそのサイクルが自然と出来あがっているので、しっかりと取り組めば確実に効果は現れると思います。
最初のうちは1レッスンやるのも時間がかかると思いますし、何より、疲れると思うので、まずは1日1レッスンやるようにしましょう。
慣れてきたら1日2レッスンとかに増やしていけばOK!
まずは1日1レッスン。これを継続することが、何よりも大事です。
さて、これまではメインの新日常英会話コースの説明をしてきました。
これだけでもお腹いっぱいな感じもしますが、スタサプのすごいところは、これで終わらないところ。
さらにこれだけの機能があります。
・1分クイズ:「これなんて言う?」が学べる
・オートリスニング:新日常英会話コースの音声をひたすら聞く
この記事は【徹底解説】と銘打ってるので、もちろんこちらも解説していきますよ!
基礎講座
スタサプのメイン機能は、新日常英会話コースだと思うのですが、それをやろうにも単語や文法が分からん!っていう人もいるかと思います。
そんな人のためにあるのが、この基礎講座。
英語を学びたての人にも分かりやすい解説で、英文法・英単語を学ぶことができます。
それぞれをどんな感じで学べるのかを紹介していきます。
基礎英文法
どんな内容が学べるのかを、下の枠内にまとめてみました。
・品詞(名詞、形容詞、副詞など)
・動詞(be動詞、一般動詞とか)
・時制(現在、過去、未来、進行形、完了形とか)
・助動詞(must, should, canとか)
・能動態、受動態(~する、~される)
・不定詞(to+動詞の原形でいろんな意味になるやつ)
・動名詞(動詞が名詞っぽくなるやつ)
・現在/過去分詞(動詞が形容詞っぽくなるやつ)
・代名詞(I, he, she, it, thatとか)
・比較(more ~ thanとか)
・関係代名詞(who, where, whichとか)
・仮定法(if ~のやつ)
など。
このように、基本的でありながら、めちゃめちゃ重要な文法を学ぶことができるようになっています。
学習の流れはこんな感じです。
実力チェック問題を解く
理解できていた場合はその文法はスキップ。
理解できていなかった場合は解説に進む。
確認問題を解く
ざっとこんな流れになります。
たくさんの文法がありますが、たとえ1個だけでも「もう知ってた!」というのがあったりしますので、怯まないでくださいね:)
それでは実際はどんな感じなのかをスクショとともに、詳しく見ていきましょう。
まず自分が理解できているのかを知るためにチェック問題を解きます。
それぞれを解き終わるごとに解説を読み、本当に理解しているのかをチェックしましょう。
理解できていた場合はその文法はスキップしてOK!
理解できていなかった場合は解説動画を観ます。
解説画面はこのように一目で分かりやすい動画と、その補足説明が画面下半分にあるような感じで構成されています。
まずは動画を見て納得し、その後に補足説明を読んで理解を深める。って感じの使いかたがベストだと思います。
解説を観終わったら、最後に確認問題を解きます。合計10問あって、前半は2択。後半は文章が長くなり、選択肢も4択で、ちょっとレベルが上がります。
【前半】
【後半】
英語を学びたてのときって、自分が何を理解していて、何を理解していないのかが分からない事って結構ありますよね。
でも、このモードではまず問題を解いて理解しているかどうかが確認して、その結果で、分かる/分からないが判断できるので、その辺を不安に思っている方でも安心して取り組むことができます。
そしてこの講座のありがたいところがさらにあって。
文字を読んで説明するのではなく、講師の方がイラストとともに動画で解説してくれるので、気軽+分かりやすく文法を勉強することができます。
そして最後に、解説を見た後に確認問題を解く事が出来るので、習った知識をしっかりと定着させることができます。
基礎英単語
単語の方は4択のクイズ形式で、基本的な英単語をどんどん学べるモードになっています。
学ぶと言っても、クイズ形式なので初めて単語を学ぶにはちょっと違うかな?と言う感じですが…
このモードは初めて単語を学ぶというより、「あー!この単語なんだっけ!」「あ!そう!それだ!」と思い出すような使い方をするのが良いのかなぁと思います。
1から単語を学びたい方は、おすすめの単語学習方法の記事がありますので、そちらを参考にしてみてください。
単語講座の流れはいたってシンプルです。
この単語の意味は?と4択で聞かれますので、正しい選択肢を選びます。
制限時間は3秒とめっちゃ短いので、パッパっと答えていきましょう。
10問解き終わると、解説画面に移動します。
解説画面では意味、発音、例文、例文の発音、関連語をチェックすることができます。
分からなかった単語があれば、復習の欄にチェックマークを入れると、あとからまとめて復習が出来ますので、そちらも忘れずにやっておきましょう。
音声を聞いて単語の聞こえ方を知ることで、実際に話されたときに聞き取ることができますし、自分が話すときの参考にもなるので、音声は必ず聞くようにしましょう。
1分クイズ
こちらは文法や、単語ではなく、「こんな時なんて言う?」という形式のクイズになります。
このコーナーでは、「そういえばこれなんて言うんだろう」ということに気づくことが出来て、それを学習することで、日常でよく使うようなフレーズを身に付けられることが期待できます。
「~駅で地下鉄に乗り換えたい」
「2日連続」
「ストレスが溜まる」
など、よく使うのに、英語ではなんで言うんだ??っていうフレーズって結構ありますよね。
そんな日常会話で使える表現をたくさん学べるのがこのモードになります。
ほとんど分からないものばかりだと思うので、これかな?くらいの感覚で選択肢を選んじゃって大丈夫です。
こんな感じで解答後にしっかりと解説してくれますし、仮になんとなく正解しちゃっても、「後で復習する」にチェックを入れれば、好きなときに復習できますから、どんどん挑戦してみましょう。
1分クイズと言う名は伊達じゃなく、サクサクと勉強できるので、時間がないけど何かやりたい時におすすめのコーナーになっています。
オートリスニング
さて、スタサプの最後の機能になります。
最後は、ながらリスニングが出来るモードになっております。
オートリスニングは、とにかくエンドレスで音声が流れてくるので、英語に耳を慣らすのに最適なモードになっています。
新日常英会話コースではストーリーをもとに、ディクテーションなどのいろいろなトレーニングをしましたね。
このオートリスニングモードでは、そのストーリーの音声だけをノンストップで再生してくれるというものです。
1-1が終わったら、1-2へ、1-2が終わったら1-3へ。というように、なんの操作をしなくても次から次へと物語が進んでいってくれます。
もちろんアプリを閉じても再生は止まらないので、歩きながら聞いたり、スマホをいじりながら聞いたりすることが可能です。
とにかくスキマ時間に英語を聞いておくことで、耳が英語を聞くことに慣れてくるので、あまり気を張って取り組まなくても、「とりあえず聞いとくか」くらいの感覚でも問題ないと思います。
最初は雑音にしか聞こえなくても、少しずつ単語っぽく聞こえてきたりするものですので、根気強く聞いてみてください。
(新日常英会話コースで勉強済みのストーリーであれば、ディクテーションなどのおかげで割と聞き取れるようになっているのを実感できるのではないかなと思います)
ちなみに、このモードでは800話くらい収録されていますが、「続きから始める」機能があるので、「前回どこまでやったっけ?」っていうことにならないのも嬉しいポイントです!。
まとめ
さて、スタディサプリでは何が出来るのかを長々と説明してきましたが、気になる機能はありましたでしょうか?
個人的には、これから英語を学ぶ人にとっては、至れり尽くせりで素晴らしいアプリだと思いますが、人によって合う合わないは絶対にあると思います。
今なら7日間無料で試すことができますので、もし1つだけでも気になる機能があれば、気になる人は自分に合ってるかどうかチェックしてみてください。
もちろん無料期間のうちに解約すればお金はかかりませんので、とりあえず登録して、「これはいい」と思ったら継続してやり続けて、「ちょっと違うかな」と思うようでしたら、やめちゃえばOKです。
あ、ちなみに今なら7日間の無料期間の他に、 キャッシュバックキャンペーンも行われているようですのでお知らせしておきます。
入会するだけで、3,600円のキャッシュバック。
12ヶ月プランだと、12ヶ月パック割引も適用されて合計8,400円もお得な15,360円で使うことができます。
App Storeなどから申し込みした場合は月額2,500円となってしまうようです。
キャッシュバックを利用したのと比較すると、年間14,640も損してしまうことになるので、登録を考えている方は下の方にあるバナーから登録するのが一番安上がりな方法になります:)
宣伝はこんなところにして…
これから英語を学ぼうと思っている方に、1つだけ伝えたいことがあります。
それは、自分のレベルに合った学習をすること。
本文中で「英語を学び初めの段階で英会話教室に行くのはムダ」と何度も言っていたように、自分のレベルにあった勉強法でなければ、それに費やす時間、努力がムダになってしまいます。
例えば、英語のイロハも分からないうちに、高校英語をやれ!と言われたらどうでしょう。
まじめな日本人は苦しみながらも頑張るんでしょうけど、これほどムダな苦労ってあるでしょうか?
もし基礎から順番にやっていれば、高校英語を学ぶときに、「あ、この文法はあれの派生か。」、「あ、これ中学英語に似たやつあったな。」
と言うようにすんなりと覚えていけるのに、基礎をすっとばしてレベルが高いやつをやろうとして苦労するなんて、時間と労力がもったいないですよね。
まずは自分がどのくらいのレベルなのか。それを知ったうえで、レベルにあった学習をする。これがラクに、そして結果的に早く英語力を身に付ける秘訣です。
このことを念頭に置いて、英語学習を頑張ってもらえたらな と思います。
今回は、初心者の方におすすめのスタディサプリを紹介してきました。
何度も言うようですが、英語をこれから勉強しよう!という方や英語を学びたての人にはめちゃめちゃおすすめできるアプリです。
今であれば無料期間のほかに、キャッシュバックがありますので、迷っている方は今すぐ試してみてください。
この記事があなたの役に立つことを願っています。
それでは!
この記事もおすすめ
https://tmachov.com/%e3%80%90%e3%81%93%e3%82%8c%e3%81%8b%e3%82%89%e8%a9%b1%e3%81%9b%e3%82%8b%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%82%92%e3%80%91%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e3%81%ae%e6%96%87%e6%b3%95%e3%81%8c%e8%8b%a6%e6%89%8b%e3%81%aa%e7%90%86/